EVENTイベント

2025年09月02日
CANVAS JAZZ DAYS 2025

CANVAS JAZZ DAYS 2025
2Fキャンバスラウンジでは、2025年9月13日(土)、14日(日)に「CANVAS JAZZ DAYS 2025」を開催いたします。本格的なジャズの生演奏と、ジャズレコードのDJをお気軽にお楽しみいただける特別な2日間をお届けします。中洲地域で行われるNAKASU JAZZ 2025とともにお楽しみください。
日程:2025年9月13日(土)、14日(日)
時間:14:00~23:00
会場:2F キャンバスラウンジ
料金:入場無料(ワンドリンクオーダー制)
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出演予定アーティストのご紹介
【ゲストライブ】
・アックス小野+緒方公治DUO @9月13日(土)
■ INTRODUCE:福岡を拠点に腕前を揮われる小野さんは、 温もりとシャープなバネ力に溢れ、分厚い弓弾きのメロディック・プレイが芳醇この上なく、肉太ベースが頼もしくも濃い口の魅力を放ちます。折り目正しくきめの細かい清涼タッチで哀愁を映すピアノの緒方さんとのDUOは、瑞々しい煌めきで、極めて真っ当なハード・バップかつ、幾分ほのぼのとした人情味豊かな音空間に心地よく浸らせてくれます。2024年に初リーダー・アルバム「ほんとの気持ち」をリリース。
・小林創(こばやしはじめ) @9月14日(日)
■ INTRODUCE:星野源さんや、アンサリーさん他、数多くのミュージシャンとの共演で知られる小林さんは、ストライド奏法などを使った古いスタイルのジャズピアノからモダンなピアノまで、どんな奏者ともサウンドする凄腕で、優しさと力強さが共存する唯一無二のピアニストです。 2008年8月に自身初のピアノソロアルバム「SWING EASY?」をリリース。
【ジャズレコードDJ】
・DJ hiroomi kuhara
■ PROFILE: 2000年代初頭、ヒップホップDJとしてキャリアをスタート。元ネタがやっぱり好きになってソウルやジャズのレコードを蒐集。その後は長年ソウルやクロスオーバー系の名門イベントに参加。気づけば40代、キャリアもそこそこ。新しいことしたい。一旗あげるか大人だし。だったらジャズだろ。でも爆音で聴くところない!よし作ろう。ということで2018年、キースフラックにて生音バンド+DJイベント「&JAZZ」をスタート。中洲ジャズ2025ではシグネチャーバンドのFukuoka Jazz Collectiveが出演決定。
・ DJ Atsushi Ooshita
■ PROFILE:1998年、音楽活動を開始。福岡市を中心に、国内外で多数のプレイ経験を持つ。幅広く自由気ままでアーティスティックな選曲を持ち味に、常に刺激的な音を探求し、膨大な新譜コレクションと、独自に選び抜かれた旧譜とを織り交ぜた、ジャンルに囚われないジェットコースターのようなミックスを得意とする。E&S社、ALPHA RECORDING SYSTEM社製のアナログロータリーミキサーを使用。HANGOVER"VINYL LOVE"レギュラー。"Chihaya Social Musica Club"クルー。
・ YUD
■ PROFILE: 2022年より活動開始。Rockに傾倒した10代はバンドマンとしてドラムを叩く日々。しかし音楽への探究心はそこに留まらず、現在ではDJとしてJazzとSoulを中心に愛を込めてAll Vinylスタイルでお届け。共演する数多くの国内トップDJ達に刺激を受けつつ、自身もそんな唯一無二のクリエーションを目指す。新旧問わず現代におけるジャズを自由に楽しむコミュニティ"We JIVE!"主催。SOUL ALIVEの構成員でもある。
・Tommy-G
■ PROFILE: 物心付いた頃から昭和歌謡の深い魅力に取り憑かれ、“幻の名盤解放同盟”をはじめ先達の諸仕事を知ったことにより棘の歌謡道を進む。高校在学中から蒐集するレコードを使った選曲活動を始め、並行して戦後福岡音楽史の研究にも熱を入れる。近況では、ありし日の箱バンを令和にアップデートした「メル冨田とニュー大名クォーターズ(NDQ)」を結成し、メインボーカルとして活動。平成12年3月29日、福岡出身。
・藤田 知康
■ PROFILE: 1984年から福岡にてミュージックバー「Fee Fi Fo Fum」や「opium」をはじめ、ヴィンテージの洋服や雑貨を揃える「charmin」などのショップを展開し、現在は今泉にカフェスタイルのセレクトショップ「poppee de son/maribron」、熊本南関で古民家を改装したアトリエ「KIKUNOKI」を営んでいる。福岡のカルチャーシーンを牽引してきた生き字引的存在。
・ 22nd Century Jazz
■ PROFILE: 幼少期から楽器に慣れ親しむも、疾患により左耳の聴力を失う。リハビリを経て福岡県高等学校音楽コンクール声楽部門金賞受賞。母の他界により音楽の道を断念。北九州から福岡市へ進学・就職。バンド・DJ活動で九州各地のフェスに出演。その後、JAZZに傾倒。《22世紀のジャズ》をコンセプトに、来世紀・孫の世代に伝承すべく、アナログレコードにこだわって路上からSNSまで広範囲に活動。ギリ昭和生まれ。
【特別展示:オスカーピーターソン生誕100年×LP100枚アナログレコードコレクション】
貴重な歴史資料としてレコードを実物展示いたします。実物を触っていただけますし、撮影も可能です。
近年注目の高まるアナログレコードの雰囲気を是非、お手に取って体験されてください。
【出演者メッセージ・コメント】
■from hiroomi kuhara
・・・そもそも音楽が好きになったのはよくある話ですが、父のラテンジャズのCDを勝手に聴いたのがきっかけです。多分13歳頃です。それからたまたま見つけた深夜ラジオのジャズプログラムも聴くようになり幼いながらジャズの凄さ、かっこよさ感じてました。そしてそのころアニメ「カウボーイビバップ」が始まります。一気に大好きになりました。
ジャズって居酒屋、バー、ホテルと様々なシーンで流れてます。普段からかなり触れる機会があるんです。一番聴いたことあるジャンルかも。でも好きになってライブで生バンド聴きにいくとかクラブで聴いたなんてことにはなってないんです。不思議ですよね。こんなに素晴らしいのに。
福岡にも素晴らしいジャズバンド、DJたくさんいます。でもなかなか脚光をあびることは少ないのが現状です。わかりにくい、敷居が高い、ノリづらいなどなど要因はいっぱいあると思います。その要因を長年のDJ経験でとっぱらい、この素晴らしいジャズの世界を皆様に感じていただけたらと考えてます。
■from Atsushi Ooshita
・・・今回のイベントでは中洲JAZZに焦点を合わせ、JAZZ本来の要素である、即興とハーモニー、そして革新性とダイナミクス、「JAZZとは自由であること」をレコードを通して体感頂けたらと思っています。選曲という即興の目眩く旅行を。そして音を浴びるという癒しをお楽しみくださいませ。
■from 22nd Century Jazz
・・・ジャズや音楽の未来を想像してみましょう。決してAIやロボットに置き換わらないものは何でしょうか?その答えは「手仕事」であり「アナログ」ではないかと思います。私は、断捨離で掃き捨てられたレコードや、サブスクで埋もれた名曲・名演の数々を本来の大衆娯楽として、日常に再現すべく選盤させていただいております。
昨年同時期に、このキャンバスラウンジでBlueNoteのレコードを特集したDJをさせていただきました。その前日にも素敵なジャズのイベントが開催されていました。今年2025年は合同で開催できないか、と企画ご提案させていただきました。福岡屈指のジャズ・アナログレコードDJに加えて、スペシャルな生演奏ゲストライブを2日間に渡ってお送りします。
会場は室内ですので天気の心配もありませんし、ラグジュアリーな雰囲気もジャズにピッタリです。そしてやはり、何と言ってもキャンバスラウンジの特徴は、 荘厳とも言うべき佇まいの スタインウェイ「model:D」。かつてあのセロニアスモンクも来福公演で弾いたそうですよ。ここでしか体験できない特別な2日間、canvas Jazz days 2025どうぞお楽しみに!
開催実現にあたってご協力ご尽力いただきました皆様に心より御礼申し上げます。
NAKASU JAZZ 2025(2025年9月13日(土)、14日(日)開催)
2009年より福岡市博多区の中洲地域で開催されている無料のJAZZイベントで、観光客動員数は約10万人を誇る。
今年は博多リバレイン特設ステージをはじめ、7か所の野外ステージで様々なアーティストのパフォーマンスを楽しめる。
https://nakasujazz.net/