年間約28万本使用しているプラスチック製ストロー(ストレート)を、自然環境に負担が少なく、生分解をする植物由来の生分解性ストロー(※)への変更を実施しております。
- 生分解性ストロー:・導入製品:JBPA(日本バイオマスプラスチック協会)グリーンプラマーク取得の生分解性ストロー(トウモロコシなどのでんぷんから得られるポリ乳酸を原料とする植物由来の自然循環型樹脂を原料)
ロイヤルパークホテルズは、SDGs実現に対する責任の一端を担い、課題解決とともに、
社会から、利用者から、取引先からの信頼を得るために、さまざまな取り組みを行っております。
年間約28万本使用しているプラスチック製ストロー(ストレート)を、自然環境に負担が少なく、生分解をする植物由来の生分解性ストロー(※)への変更を実施しております。
客室アメニティ(※1)はバイオマス製品シントワールド「エコアメニティシリーズ」を使用しております。
本シリーズは、籾殻を配合した原料や再生プラスチックを使用しており、包材も紙製のため環境に配慮した製品で、ヘアブラシ・シャワーキャップ・歯ブラシはバイオマスマーク40 (※2)を取得しております。
ごみの削減やリサイクル促進を目指し、100%リサイクルの再生ペットボトルを使用したミネラルウォーターを導入(※)しております。
再生ペットボトルは、一般回収されたペットボトルを再生可能なものにリサイクルしたプラスチックを利用しており、ペットボトルの再利用循環を促進する環境にも配慮されたものです。
開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入し、開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指すフェアトレードの取り組みにホテルチェーンとして賛同し、認証ワイン、国際フェアトレード認証コーヒーを導入しております。
皇居の菱を使った堆肥から栽培された玉ねぎをそれぞれ冷製と温製のスープに加工。野菜本来の甘さと旨味を活かした、スープに仕上げました。
「サステナブルな野菜を手に取ってもらうことで、SDGsを身近に感じてもらいたい」との思いによりマルシェを企画、ザ ロイヤルパークキャンバス 銀座8とザ ロイヤルパークキャンバス 神戸三宮にて2021年9月に開催いたしました。
(2022年3月時点の情報です。)
2021年10月1日に開業した「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」は、地産地消をベースに「北海道を体感する」サステナブルなライフスタイルホテルです。
国内初の高層ハイブリッド木造ホテルであり、客室のほかロビー空間等へのインテリアにも北海道産木材を活用する等、食だけでなく空間そのものからも北海道を感じられるホテルとなっております。
JAZZの街としても有名である札幌をお楽しみいただけるよう、全ての客室にレコードプレーヤー、木製のスピーカーを設置、また、アメニティの一部(歯ブラシ、シェイバー、ヘアブラシ等)は、籾殻を原料にした環境にやさしいアイテムをご用意しております。
横浜ロイヤルパークホテルは、神奈川県横浜市が定める「横浜市SDGs認証制度”Y-SDGs”」において、上位認証事業者である「Supreme(スプリーム)」の認証を取得いたしました。 (2022年7月29日付)
本取得は、横浜市内のホテルでは初めての功績となり、昨年の上位認証事業者「Superior(スーペリア)」に続く取得となります。特に SDGsの「目標 8:働きがいも経済成長も」と「目標 12:つくる責任つかう責任」、「目標 16:平和と公正をすべての人に」に対し高い評価を得ました。
また、総支配人である雄城を委員長とする「SDGs委員会」を発足し、これまで以上 にSDGsへの取り組み強化とホテルで働くスタッフの意識向上に努めてまいります。
横浜ロイヤルパークホテルではグループの取り組みに加え、独自に取り組んでいるものもあります。
ホテル1F デリカ&ラウンジ「コフレ」で売れ残り、消費期限が近いなどの理由で本来は破棄されるホテルメイドのブレッドや惣菜を有効活用。また、ロビー・レストラン・宴会場の装飾用に仕入れた花々で実際に使用できなかったものを、小さなブーケにしてホテル1F デリカ&ラウンジ「コフレ」にて販売しております。
一部の客室では、プラスチックの使用量を40%削減したエコアメニティの導入や、ロクシタン社が実施するバスアメニティボトルの回収に協力をしております。また、2022年1月より開始したレギュラーフロアの改装では、1993年開業当初から使用していた上質な家具を廃棄することなく、修理をして再活用。また、不要となった羽毛布団を「グリーンダウンプロジェクト」へ提供するなど、廃棄を減らす取り組みを行っております。
横浜ランドマークタワー内のホテルや飲食店舗の厨房などから出た排水を中水道設備で浄化し、トイレの洗浄水として再利用しております。
水資源を有効活用するとともに、排水量を削減し、下水道の負担を軽減しております。
(2022年3月時点の情報です。)
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。